第92回【柞刈湯葉 短編集『人間たちの話』の感想②】

感想回の後半です。相変わらずネタバレ満載です。
前回は表題作『人間体の話』を中心に話しましたので、今回はそれ以外の作品について話しています。

iTunesはこちらから
Spotify!はこちらから
文字起こし版 (by keiさん)

人間たちの話 柞刈 湯葉 (著) ハヤカワ文庫JA
e-hon
Amazon

冬の時代/ザ・SF/小松左京/リアリズム/バイオ発電/生物はメンテナンスが要らない/実際に読んだことのない話/コールドスリープ/生物学的な要素/植物は総体としては残り続ける/マチュピチュ/人間が作ったシステムは自己完結してない/表題作に向かっていく冒頭作/結局は人間の話/切り口の問題/ストーリーがあまり動かないタイプの柞刈湯葉作品/描き出される世界を楽しむ/オチはない/椎名誠/アド・バード/ポストアポカリプスでオチがないのが好み/面白くなくていいわけじゃない/ナウシカ/腐海/冒険活劇/設定だけ並べても読めるものにはならない/いい作品ですよ/柞刈湯葉さんのユーモア/トラウマが火の鳥にある/コールドスリープなんてするもんじゃない/仏教的世界観の表現/たのしい超監視社会/1984年/SNS社会/ネット社会/重力アルケミックの宮原さん/ヒロインになりきれず……/色が喚起されない/ディストピア/たつき監督/未来職安/読みがわからん/本の雑誌/SF作品を一から読む/ホップ・ステップ・ジャンプのちっちゃい「ツ」/宇宙ラーメン重油味/醤油味のギャグ/ネタと見せかけてマジのやつ/独特のイラッと感/まず牛を球とします/深海生物が時間感覚が長い/納得しちゃう/だんだん腹たってくる、才能に/記念日/岩/いちばん腹たった/私小説/強いて言うならカフカ/読み切り短編を想像した/少し露出のはげしいお姉さんがいる/岩がでかい/奇妙なリアリティー/研究者あるある/凡百/比べてるんす/狭心痛と間違う/百回生まれ変わったら一回くらい思いつく/がっかりする/浅生鴨テイスト/俺、プロの小説家/No reaction/カクヨム/初期の作品/アルバムの最後のバラード/小さい世界/透明人間をマジで考えた/力学の法則を一つ変える/すでにある設定/セントールの悩み/人外キャラを遺伝重複で説明する/不可知/オッカムの剃刀/デビュー前の作品は粗いねって言いたかった/藤子不二雄F/表紙の絵/短編集としての完成度/SF作家としての才能が素晴らしいの一点/勝手に同じコミュニティーの人だと思ってる/一言で片付ける/ばっさり/言い残したことは/早く次を読みたい/オートマン/終わったよ?

このブログの人気の投稿

シーズン1終了と番組休止のお知らせ

第120回【文学フリマ、リズと青い鳥、赤毛のアン】

第122回【論文紹介の仕方〜説明のプロセスを追う〜】